今日は朝からイライラしてしまった。イライラしてしまった主な原因は父の看病に関わることで、むくんだ足から浸出液が出ており、そのために足にシートを巻いている。すぐに汚れてしまうため1日に3回交換しているのだが、動いた拍子にカバーが外れてしまい、それで家の中を動き回るものだから、家の中がどうしても汚れてしまうのだ。分かっているよ、仕方ないのことだって。でも、カバーが外れたら呼んでくれって何度も言ってるのに、全然呼ばれたためしがないし、何回も何回も床を拭かなきゃならないこちらの苦労はまるで分かってないし。つい朝からイライラしてしまい、父や母に当たり散らしてしまった。
まるで自分一人だけが苦労してるかのような発言。でもね、やっぱりシュンとしてる父を見て心が痛むのよ。今回のことで一番ショックを受けているのは父なんだよね。そして、母もまた大変な思いをしていて、母と二人で看病しているから乗り越えられているはずなのに、思いやりに欠けた言動をしてしまったことに自己嫌悪。少し冷静になって、父や母の身になって考えてみる。年を取ると、若い頃とは違って体がきかなくなるし、判断能力だって衰える。それは私の両親だけじゃなく、この世に生きる人全員に起こること、私にも起こるのだ。こうやって両親に向けた心無い言葉は、いつしか自分の身に返って来るから、自分だけが頑張っていると片意地を張らずに、皆で協力してこの局面を乗り切ろうと心を入れ替えた。
一呼吸おいた私は、兄に父の布団カバーをつけるのを一緒につけてほしいとお願いしたら、快くつけてくれた。そういえば、数年前の私は兄との関係にも課題を抱えていた。でも、このままじゃいけないって決心して、兄との関係を改善すべく努力を重ねてきた。兄との関係においても、やっぱり片意地を張ってるところがあって、自分ばかりが家のことやら色んなことをやっていると思い込んでいたのね。でも、もし何かやってほしいことがあるのなら、素直にやってほしいと伝えれば、兄は嫌な顔をせずにやってくれるということに気づいたの。言わなくても察してほしいなんて、私の独りよがりでした。
実は、数か月前にリンのケージが壊れてしまって、それでも取りあえず支障がなかったから使ってたんだけれども、いよいよケージの扉の調子がおかしくなって、もう買い換えないといけないということを兄に話したら、一緒にホームセンターにあるペットショップに行くことになった。お目当てのものは売ってなかったけど、Amazonで買ってくれて、さらにホームセンターでの買い物も支払ってくれて、なんて頼もしいお兄様。
自分の望みを相手に口を出すのって、勇気が必要だよね。私みたいに、なかなか人に上手に甘えられないっていう人もたくさんいると思う。別にぶりぶりのぶりっ子になる必要なんてないけど、あなただって誰かにウルウルの瞳でお願いされたら、しょうがないなってやってあげちゃうでしょ。いやいや、私はそんなキャラじゃないしなんてためらっていたら、一生、片意地を張った人生を歩まないといけなくなる。それでもいいっていうのなら仕方ないけど、40を超えると意地を張るのも疲れてきちゃうのよ。誰かに手伝ってもらった方が、もっともっと楽しい人生が送れるよ。
船は帆でもつ帆は船でもつ。世の中は持ちつ持たれつで、お互いに助け合って成り立っている。自分だけが頑張っているって、たしかに頑張ってるよね、だから疲れちゃったんだよね。でも、相手だって頑張ってないわけじゃない。もし、相手に思いやりの気持ちを求めるのなら、自分も歩み寄ることが大切なの。あなたが相手の気持ちを分からないように、超能力者じゃないんだから、相手だってあなたの気持ちを見透かすことはできません。「助けて」の一言でスムーズにことが運ぶかもしれないから、勇気をふり絞って言ってみてほしい。あなたの真摯な訴えを、必ずどこかで聞き入れてくれる人がいるはずだから。


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