はー、今日も失敗してしまったよ。父の病院のお見舞いの帰りにスーパーに買物に行ったのだけれども、ほかのお店に用事があるからスーパーの中で待っててねと母に言ったのね、まだそのスーパーで買いたいものがあったから。それで、兄と二人で用事を済ましてスーパーに戻って来ると、店内じゅうを二人で探しても母の姿はそこにあらず。どこに行っちゃったんだろうかとふとレジの向こう側を見ると、サッカー台のところで荷物を入れている母。今考えると別に何ていうことないんだけど、ついカチンと来ちゃった私。
待っててって言ったよね。勝手な行動をしないでよ。
思わず強い言葉を母に浴びせてしまった。母も最近、物忘れがちょっとひどくなってるのは分かってるのよ。でも、たびたび起こる母との意思の不疎通に、心のゆとりがサクランボぐらい小さくなっていた私は、ついつい心無い言葉を発してしまったのだった。
高齢の親と暮らしていると、日に日に親の認知能力が衰えていることに実感させられる。覚えていないことが多くなったり、前は普通にできていたことが難しくなっていったりね。それは仕方のないことなんだけど、そういう親の姿を見るのがちょっと悲しくもある。
さて、スーパーから帰宅してすぐに、ゴミを出すためにマンションのゴミ集積所に行き、車を駐車し終わった兄と合流して家に戻った。手に持っていた自宅のカギをポーチに戻そうとしたところで、あることに気づいた。ポーチがない。自宅を出た時には絶対に手に持っていたはずなのに。まさかと思い、家を出てゴミ集積所に戻り、自分が置いたゴミを持ち上げてみると、なんとそこにはカギのポーチが。
なんてこと!認知能力が衰えているのは、母だけじゃありませんでした。自分を棚に上げて母を責めるなんて、心の底から反省反省。自分も衰えているということを自覚して、これからは両親に心穏やかに接することを誓います。


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