頭の中に、思い浮かんだこと。
実行に移したいと思うのに、ついついやらない言い訳を考えて。
結局、やらないままにしてしまう。
何か行動を起こすのに、いちいちためらう習慣ができてしまっているんだよ。
今はそんな時間がない?
どうせうまく行かない?
失敗するのがこわい?
自分以外の誰かがやるだろう?
たくさん言い訳を並べ立てるのはね、アナタの頭の中にやらないことに対する思いが残ってるから。
やりたくないことと、本当はやりたいのにやらないことは違うんだよ。
心の声にきちんと耳を傾けよう。そして、心の声に素直になりましょう。
たとえ想像した結果と違ってもいいじゃない。
どんな結果であれ、行動を起こしたっていう事実は、アナタの力になって返って来るから。
一歩踏み出すのに、ためらうのはもうやめにしよう。
アナタの勇気ある行動が、世界を変えるかもしれないよ。
父の付き添いで行った病院で遭遇した出来事
こんにちは、Masakoです。
私の父は今年で76才なのですが、白内障が進行してしまい、目の手術を受けることになったんです。父の付き添いで一緒に眼科に行っているのですが、いつも患者さんで混雑している院内。病院の外の廊下に置かれたソファーに座っていると、隣に父と同年代ぐらいのご夫婦が座られました。
おじいさんが手術を受けるのに、おばあさんが付き添いでいらしてるようで。しゃきしゃきとしたおばあさんのご様子に、素敵な方だなと好印象を受けていました。すると、院内から30代ぐらいの男性が出て来たんです。廊下の壁をつたいながら歩いている様子から、視力がよくないのが見て取れました。おひとりで通院しているみたいで、つい心配になって見ていると。隣のおばあさんも心配で見ていて。おばあさんと目が合い、「大変ですね」と言葉を交わしました。お手伝いした方がいいのかな。でも迷惑かな。そんな風に悩んでいた矢先、おばあさんがさっと立ち上がって、その男性のもとに駆け寄りました。
戻ってきたおばあさんにお礼を言うと、エレベーターの所まで案内してあげたそう。この時、思いました。何か行動をするときに、いちいちためらっちゃいけないんだって。
久しぶりの東京
先日、在宅の仕事の面接のために都内に出掛けることになりました。途中まで、以前働いていた会社の通勤経路と同じだったので、久しぶりに会社の近くまで行ったんです。それで、仲良くしていた会社の後輩は元気かなって、ふと思ったんですよ。それは行き道のこと。
で、面接が終わって帰り道、まっすぐ家に帰るつもりだったんですけど。再び会社の近くに来た時にね、せっかくだから後輩に会いたいなって思ったんです。その会社をやめてもう5年経っていたのですが、彼女とは1年前ぐらいに会って。また会いたいと思いつつ、連絡をしそびれていて。しかも、その会社で働いてるっていう夢を見たばかり。都内に出るのなんて、この先あるか分からない。このチャンスを逃したら、またしばらく彼女には会えないだろう。
ちょうど昼休みの時間だったので、彼女に電話を掛けてみたのですが、出ない。しばらく時間をつぶしてからまた電話を掛けるも、出ない。
何か行動を起こそうと思った時に、ためらうのはやめることにしました
今までの私だったら、きっとここで諦めて帰って。彼女には、「会社の近くに寄ったから、連絡しちゃいました。また、会いましょう」ってLINEでメッセージを送って終わりにしていたでしょう。
でも、眼科で出会ったおばあちゃんを見て、「ためらうのはやめる」って決めたから。意を決して会社に電話をしてみました。会社にまで連絡するって、しつこくない?って思われるかもしれませんが。私が働いていた会社って、社員数が少ないので全社員と親しい間柄。しかも、会社の来客の出入りもわりと自由なので、後輩がいなかったら他の元同僚の方にご挨拶をして帰るつもりでした。
突然の電話に、元同僚の方は驚かれていましたが、エントランスまで迎えに来てくださって。オフィスに行くと、久しぶりの再会にたくさんの方と話に花が咲き。やめた後に入社された方にも歓迎していただいて、皆さんから素敵なエネルギーをいただき、素晴らしい時間を過ごすことができました。お土産に野菜までいただいちゃったし。後輩とも会ってしばらく話をしましたが、なんと彼女も私の夢を見たんだって!すごい偶然。お互いに呼び合ったのかしら。
一歩踏み出すのって、なかなか勇気が必要な時があります。でも、勇気を振り絞って行動を起こすことで得られるものって、想像以上。ためらっていては、受け取れないエネルギーがたくさんあります。もし、想像した結果が得られなくても、それはそれで大丈夫。アナタが勇気を振り絞ったっていう行動そのものが、ポジティブなエネルギーなんですから。今日もハッピーなエネルギーをたくさんため込んでください。ありがとうございました。
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