こんにちは、Masakoです。まだまだ残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、アナタは今のお仕事に満足されていますか?私は今、会社員をやめて家の事をしながら暮らしているのですが、前職は外資系企業の人事部門でサラリーマンをしていました。
今回は、自己啓発に目覚めた私が会社員をやめるまでのお話しをさせていただきたいと思います。
自己紹介
昭和58年、神奈川県で公務員の父と専業主婦の母の間の、第二子として誕生。兄と私の二人兄妹は、ケンカをしながらも仲良くスクスと成長しました。
高校までは地元の公立学校に通い、大学からは都内にある私立大学に進学。大学には自宅から片道二時間かけて通学していました。大学卒業後は、一年のブランクを経て法科大学院に進学。夢は法曹の仕事!と言えばかっこいいですが。法科大学院に進学したのにはあまり大きな声では言えない理由がありまして。
大学を卒業後は進学を考えていた当時、医学を学ぶか法学を学ぶかで迷っていたんです。そんな時、たまたま遊びに行ったお祭りで八卦という占いをやっていました。八卦とは、筮竹(ぜいちく)と呼ばれる竹を細く切った棒を50本使った占い。占いとか信じる方ではなかったので、軽い気持ちで占い師の方に進路のことを相談してみました。すると、医学よりも法科に進んだ方がいいという結果に。
医学部の受験勉強が行き詰まっていたこともあり、それならば法科にしよう!
志の低い私は、簡単に占いの結果に流され法科大学院を受験。無事に合格しました。
1年間は学校に通ったんですけど。勉強嫌いの私には、法学って肌に合わなかったんですよ。すると、あっさり落ちこぼれ。真剣に勉強をする気にもならず、ささっと大学院を中退。
その後は、中央省庁の非常勤職員⇒広告代理店の派遣社員。広告代理店での派遣期間満了後、配属されていた部署の上司のツテで、その会社の特例子会社に就職。特例子会社というのは、障がいのある方の雇用の促進と安定化を目的に設立された会社のことを言います。
設立間もなく、しかも社員数も少ない会社だったので、総務・人事・経理といったバックオフィス全般の仕事をしました。そこで数年間働いていたんですけど、経験を積むうちに、もっとキャリアアップしたいって思うようになって。35歳を機にやってみたかったことにチャレンジしてみようと思い立ち、外資系企業に転職することにしました。
なぜ外資系かというとね。
実は、大学で英語を勉強していたんです。けれど、卒業後は英語を使うような仕事とは縁がない日々を送っていました。
「せっかく高い学費を払って大学で勉強をしたのに、英語を使うのはオンラインショッピングぐらいだね。」
すごい的を射た母の嫌味。私だってね、いつか英語を使った仕事をしてみたいという気持ちはあったんですよ。外資系での勤務経験はゼロでしたが、外資系の転職に強い人材紹介会社に登録。こんな私を拾ってくださる会社が見つかり、
外資系企業で働くという夢を叶えた35歳の5月。
夢を叶えて、グローバル企業に就職
転職した外資系企業は、日本のオフィスで働く従業員の半数ぐらいが外国籍の方なうえに。直属の上司や同僚がオートラリア人やシンガポール人だったので、想定した以上に英語を使う場面が多くて。外資系っていうより、外国で働いてるのか?って錯覚するぐらい。仕事だけでなく環境に慣れるまでにかなり苦労しました。
でも、英語力はかなりアップしましたよ。習うより慣れよっていうのは、まさにこのこと。頑張って成果を出さなきゃっていうプレッシャーと闘いながら、ひっちゃきに仕事と言葉を覚えました。
その甲斐あってか、外国人上司からも高評価をいただきました。外国人に囲まれた環境でも、自分のスキルや知識が通用するのが分かったことが、とてもうれしかったです。
仕事を通して培われた多様性への考え方
元々どちらかというと誰とでも仲良くなれる性格なのもあってか、障害を持つ社員や外国人の社員とも、すぐに打ち解けることができ。多様なバックグラウンドを持つ方々と、仕事を通して交流できたことが、私の多様性に対する考え方に柔軟性を与えてくれました。
自分の「当たり前」は、必ずしも皆の「当たり前」じゃない。それぞれの「当たり前」がある。そして、それぞれの「当たり前」を理解しようとする姿勢が大切。
一方で、歩み寄ろうとするばかりに相手を優先させすぎてもいけない。できないこと、受け入れられないことにはちゃんとノーと言う。
他者を理解しつつも己の軸は崩しちゃいけない。
こんな風に考えるようになりました。とまあ、今になって振り返るとこんな風に言えるけど。当時はがっつりとストレスを抱えこんでいたんですよ。
頑張りすぎた結果
仕事のプレッシャーとか、上司への不満とか、言葉の壁とか、通勤電車とか。ありとあらゆる所でストレスを溜め込んでいました。そして、ストレスを抱えるとやっていたことといえば。
お酒を飲んでカラオケで大騒ぎ。
スパに行って汗を流す。
ジムで運動をする。
アロマオイルを炊く。
飼っているペット(うさぎ)に癒してもらう。
ドライブに行く。
挙げたらキリがありませんが、あの手この手でストレスを発散していました。そんな感じで生きていたある時、私のそれからの人生を変える、運命的な出会いを果たすのです。
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