こんにちは、Masakoです。ご訪問いただきありがとうございます。
以前の記事で書いたのですが、私がこのブログを書くきっかけとなった、大学生のころに好きだった男の子と、教室の中でミュージカルを繰り広げるという夢。
実は、この夢を見るずっと前から、昔の苦い恋心を題材にシナリオを書いてみたいという野望がありました。というのも、数年前なのですが、シナリオセンターのシナリオライター通信講座を受講したことがありまして。
月２回、課題に沿ったシナリオを提出して、講師の方が添削してくれるというもの。毎回、講師の方からコメントをいただけるのですが、割と評価がよかったんですよ。でも、仕事が忙しくて基礎講座までで終了しちゃいました。
作家になりたい
学生時代の恋心と大人になってからの恋を題材に、自力でシナリオを書いていたんですが、パソコンを買い換える時にデータを保存してなかったみたいで。まあ、そういうものかとシナリオの執筆はとん挫したままになっていました。で、同じテーマで小説にしてみようなって思っていたんですが、それもなかなか実行に移せずにいたんです。
気が向いた時に思いついたことをノートに書くという習慣があって。２０２４年３月に、願望リストを作っていました。その時の１つに、作家になるっていうのがあったんです。心のどこかで、常に何かを書きたいって思っていたの。でも、実際にどうやって書けばいいのか分からないし、書いたものをどうやって形にしたらいいのかも分からない。分からない尽くしで、結局何もできずにいました。
ある日、作家になる方法ってネットで調べていたら。KDPという、アマゾンがやっている無料でできるセルフ出版のプログラムがあることを知りました。
書いたものをどうやって形にしたらいいのか分からない、この悩みについては解決。
でもね、何を題材に書こうかっていうのが、なかなか答えが見つからずにいました。そんな時に、好きだった男の子とのミュージカルの夢を見て、家の掃除をしながらその意味を考えてみたんです。青春の淡い恋心を小説にしたいの？そう心に聞いてみても、なんかピンと来ない。しばらく考え込んでいたんですが、洗濯物をバルコニーで干している時に。ある考えがひらめいたんです。私がやりかったのは、「自分の心を守るために作った殻を破って」っていうメッセージを、私と同じように自分にはできないからってためらっている人たちに届けることだって。
ようやくやりたいことが見つかったので、さっそく実行に移しました。私の自己啓発の探求と悲しい経験を乗り越えて見つけた、願いを叶えて幸せな日々を送るための秘訣を文章にしたためてみました。こちらについては、近日中にAmazonにて電子書籍として出版予定です。
思考は行動のエネルギー
それに先行して、このブログを開設したのですが。ブログのタイトルを考えていた時にね、私が一番言いたいのは、「ハッピーなエネルギーをどんどんため込もう」ってことだったので、Happy Energy Laboratoryと名付けました。
引き寄せの法則とか宇宙の法則とか。自己啓発においてよく言われている、「思考はエネルギー」。そういうものなんだって、私は何の疑問も持たずに信じていたのですが。自分が本を執筆する段になって、ただ「そういうものなんです」って言うのもアレなので。改めてその意味を考えてみることにしたんです。
そもそも、エネルギーっていうのは仕事を成し遂げるために必要な力のこと。たとえば、車を動かすためのガソリンだったり、電化製品を使うための電気だったり。また、私たち人間を含めた動物は、起きて体を動かしている間だけじゃなくて、寝ている時も呼吸や心臓は動いていますよね。そういった活動をするためにはエネルギーが必要不可欠。そのエネルギーは食べ物から摂取されます。それと、自然の中にもエネルギーがあります。太陽の光は植物を育てるし、水力や風力は物を動かす。そして、その力を利用して発電することも可能です。
じゃあ、思考はエネルギーってどういうことだろう。
私たちが何か行動を起こす時って、必ずその前に頭の中で考えてからやりますよね。トイレに行く時だって、おしっこをしたくなるのは生理現象だけれども。トイレに行くっていう行動は、アナタが頭の中で「トイレに行かなきゃ」ってまず考える。それで、トイレに行くわけです。本を読む時だって、ご飯を食べる時だって、スマホを使う時だってそう。何かアクションする前には、必ず頭の中で考えてからやります。
これこそ、思考がエネルギーって呼ばれる理由だと思うんです。思考はエネルギー、つまり思考は行動のエネルギー。行動を起こすための原動力になっているわけです。
それで、トイレに行くとか、ご飯を食べるとか、スマホを使うとか。そういう習慣化したものは、少ないエネルギーで行動に移して実現できますよね。でも、たとえば私でいうと本を書くとか、１０キロやせるとか。そういうすぐには実現できないものもたくさんあります。それで、そういうすぐには実現できないものには、膨大な量のエネルギーが必要になるわけです。
思考のエネルギーは潜在意識に蓄積されている
じゃあ、この思考エネルギーってどこにたまっているのかな？私の作家になりたいっていう願望を例にとって考えてみましょう。
私が頭の中で「作家になりたい」って考えているその瞬間は、願望は顕在意識にあります。顕在意識と潜在意識については、こちらの記事で紹介しています。
でも、作家になりたいって、一日中そればっかり考えているわけではありません。家事をしなくちゃいけないし、うさぎ姉妹のお世話もあるし。他の考えが顕在意識に次から次へと登場してくるわけです。で、そうなると「作家になりたい」っていう思考は消えてなくなってしまったのかっていうと。そういうわけじゃなくて、潜在意識にエネルギーとして蓄積されるんです。だから、事あるごとにこの願望を思い出して、願望実現のために行動を起こすことができるんですね。
自己啓発の探求と悲しい経験を乗り越えて見つけた、願いを叶えて幸せな日々を送るための秘訣を文章にしよう。そう考えた時から、パソコンに向かってコツコツと文章を書くようになりました。それまでは、ただ漠然と何か書きたいって考えていただけだったから、思考エネルギーが全く蓄積されていなかったの。でも、文章にしようって強く思考した時から、その思考がエネルギーとして蓄積されて、実際に行動に起こせたわけです。
だから、心から実現したいという願いが見つかったら、まずは頭の中で強く思い浮かべましょう。それが願いを叶えるための第一歩なのです。
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