幸せになるために努力なんて必要ない。だって、ありのままで幸せだから

幸せな人生の方程式

こんにちは、Masakoです。

先週は、日曜日から金曜日まで、朝早くから父の病院の付き添い。バタバタしながら毎朝の掃除をしていたのですが、今週はちょっと落ち着いて。久しぶりにゆったりラヴィットを見ながら、朝の作業をこなしました。

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今日のラヴィット

今日は、お笑い芸人のぼる塾のあんりさんの30才のお誕生日。ということで、2時間まるっとオープニングだったんです。いつもなら前半の1時間のオープニングを見て、後半の時間はエクササイズの時間にしてるんですが。ラヴィットのオープニングが大好きな私。今日はエクササイズはお休みにして、ラヴィットを全部見て。それから、在宅の仕事をすることにしました。

ご出演されてる芸人さんが、それぞれあんりさんへお誕生日のプレゼントを紹介していき。なすなかにしの中西さんからは、歌のプレゼント。今年の8月24日に行われたラヴィットロックのために結成されたグループ、「ヒヤシンス」。

メンバーは、

  • ビビる大木さん
  • なすなかにし
  • タイムマシーン3号
  • 三拍子

ちなみに、私はラヴィットロックは見てないんだけど、あの何とも言えない70年代風のファッション。昭和歌謡ファンの私にはすごく刺さります。しかも、ビビる大木さんは火曜日のレギュラーなのに、特別に月曜日に出演されるというサプライズ。ラヴィットロックでは、チューリップの『青春の影』を歌ったそうなのですが、今日はH2Oの『想い出がいっぱい』を7名で熱唱されました。

想い出がいっぱい

この『想い出がいっぱい』。1983年に発売された歌で、ちょうど私が生まれた年。で、両親の年代はもっと古いから、あんまりちゃんと聴いたことがなくて。それで、ヒヤシンスが歌っているのを、じーっと聴いていたんです。で、改めてサビの部分を聴いていると、はっとさせられたんです。

大人の階段昇る
君はまだシンデレラさ
幸福(しあわせ)は誰かがきっと
運んでくれると信じてるね

少女だったといつの日か 想う時がくるのさ

「想い出がいっぱい/H2O」の歌詞 って「イイネ!」
「古いアルバムの中に 隠れて想い出がいっぱ…」勇気をもらったり、泣けたり、癒されたり…、この歌詞をチェックしてみて!人の心を打つ「言葉」がぎっしり!

 

私も、若い時って幸せは誰かが与えられるものだと思ってたな。親や家族、友達や恋人、ペット。それに、素敵な洋服やバッグ、アクセサリーを身につけたり、オシャレなお店で食事したり。楽しいことをして、人生を充実させる。周りの人や物、環境が私の心を喜ばせてくれるから、私は幸せ。そんなふうに思い込んでいたのね。

でもさ、この年になって気づいたんです、幸せは自分の周りにはないって。なぜなら、私はあるがままで幸せ。40歳を過ぎて、ようやくこのことを理解できるようになりました。

でね、この『想い出がいっぱい』っていう曲。男性の歌手が歌ってるから、男性が作った歌なのかと思ってたら、なんと作詞は阿木燿子さん。山口百恵さんの『プレイバックパート2』とか、中森明菜さんの『Desire』とか。たくさんのヒット曲を作詞された、超有名な作詞家です。

この『想い出がいっぱい』を作詞されたのは、おそらく阿木さんが42歳ぐらいなの。今の私と同じ年代じゃないですか!

40歳は人生の節目

女の40歳ってさ、いろんなものを諦めるっていうか、捨て去る年齢だと思うんだよね。たとえば、私だと結婚と出産。自分の子供が欲しいって思ってたの、30代までは。で、何とか頑張れば叶えられるかもって、心のどこかに淡い期待があったのです。でもさ、さすがに40を過ぎたらね、淡い期待はなくなりました。期待がなくなると、結婚とか出産とか、そんなのどうでもよくなって。

自分の外見についてもそう。どんなに努力をしても、白髪は生えるし、肌は若い頃と比べたら衰えてくる。年齢にあらがってもしょうがないんだよね。

未婚で子どもがいなくて、白髪が生えてて、肌にハリがなくて、理想通りの体型じゃなくて、お金もなくて、地位も名誉もない。こんな自分を嘆いて努力するよりもね、そういうことを全部受け入れちゃった方がラクなの。だって、そんな理想像を捨て去って、あるがままの自分を受け入れた方が幸せに生きられるんだもん。

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足るを知る者は富む

「足るを知る者は富む」ということわざをご存知ですか?中国春秋時代の哲学者である老子の言葉で、現状に満足している人は、たとえ貧しくても心は豊かで幸せだという意味。この言葉を初めて聞いた時にね、私はソクラテスの「無知の知」を思い出しの。ソクラテスは古代ギリシャの哲学者。大学の講義で、『ソクラテスの弁明』っていう本を読んだんだけど、この本はソクラテスの弟子であるプラトンが書いたもの。その中でソクラテスは、「自分は無知であることを知ってるから、自分が無知であることを知らない人よりもマシ」的なことを言ってるのね。

つまり、何かを手に入れようと努力するよりも、現状の自分を知りそれで満足する。「あるがままで幸せ」ってことに気づく。それが幸せに生きるための一番の近道なのよ。でもさ、それもこの年齢になったから分かったこと。人間には、その年代ごとのステージがあるんだと思うんです。

10代は10代なりの、20代は20代なりの、30代は30代なりの幸せを経験して、それと同時に苦い経験もする。若いうちは多少の失敗をしてもいいから、楽しいこともたくさんしておかなきゃ。たまにいるでしょ、若いうちに遊ばなかったばっかりに、年いってからこじらせてハメ外しちゃう人。それがハッピーなエネルギーならいいけど、経験値が少なすぎて、ハッピーなのかエゴなのか見分けがつかなくなっちゃってる人もいるから。

そういえば、孔子も「四十にして惑(まど)わず」っていう言葉を残してますね。40才になったら迷わなくなった。いや、40過ぎても迷うことはあるけど、これだけは確か。幸せになるために努力なんて必要ない。だって、ありのままで幸せだから。

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