
今回は私が担当しています。
3月29日で74歳になりましたが、かぎ針編みのプルオーバーを編み始めました。実は、真冬に以前に編んだ赤いセーターをほどいて、カーディガンに作り替えようとしたものがあるのですが、手つかずのままで放っておきっぱなしでもう何か月もたってしまいました。
娘がかぎ針編みの本を買ってきまして、とても素敵な作品がたくさん紹介されています。
私はモチーフのプルオーバーに挑戦することにしました。冬のカーディガンは中途半端なままですが、今回はけじめをつけるためにちゃんと1着編み上げたいと思っています。1枚が20センチを超えるモチーフを前側で6枚、後ろ側で6枚つなげる予定なのですが、最低でも1日に1枚は編むということを目標にしています。ようやく、前側の6枚が完成しました。
私が編み物を始めたのはまだ小学生の時でした。最初は小物作りから始め、中学生の時には母のために着物の羽織を編んだり、独身時代は友人のためにテーブルクロスを編んだり、結婚してからも夫や子供たちにセーターやカーディガンを編んだりと、若い頃はたくさんの作品作りに没頭したものでした。年を取るにつれ編み物から遠ざかる時間が長くなり、70歳を過ぎると年のせいか頑張る心が減っています。でもね、楽に生きるためにも、やらなければならないという気持ちは捨てて、適当にやればいいんです。そうしないと疲れてしまいますから。昔は海外出張へ行く夫のために徹夜でセーターを編んだこともありましたし、凝ったものを編みたいと思って、細い糸で編み込みのベストを作ったこともありました。
今は手を抜くことが継続するための秘訣だと気付きました。年を取るとそこら辺がゆるんでいいですね。
昔は編み物サークルのような感じで、子供たちの幼稚園や小学校のお友達のお母さんたち等と週に2回集まって編み物をしていましたが、編んでいると柄を間違えたり目数が変わってしまったりということが起こるんです。でも、私はほどくのが好きではないので、どうにかして編んだものをほどかずにそのまま編み続けられるように修正する方法を考えていたので、今ではその性分がより一層進化しているようです。完成すればいいという怠惰な自分を許してしまいます。
手編みのよさは着てみると分かります。とても暖かいし、それに長く着続けることができます。私が40年ぐらい前に編んだものをいまだに娘が着ています。
当時サークルで一緒に編んでいた友人も、昔編んだものをもったいなくて大切にしまっていたそうですが、何十年ぶりに引っ張り出してきて着てみたら、とても素敵に着られると言ってくれています。続けてよかったなと思っています。
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