
今回は私が担当します。
私の母は膝があまりよくないのですが、毎朝の日課で膝のマッサージ器をやっています。ここのところマッサージ器の調子が悪くて、電源をつけるとすぐに電源が落ちてしまうということが数回あり、それでもしばらくは使えていたのですが、昨日いよいよ何度も電源が落ちて全く使えなくなってしまいました。このマッサージ器はヤマダ電機で購入したもので、調べるとまだ保証期間内だったためヤマダ電機に持ち込み修理を依頼することになりました。マッサージ器と電源ケーブルを店員さんにお見せしたところ、店員さんがすごく恐縮されながらこうおっしゃったんです。
「これって外すことはできますか?」
我が家の電化製品でリビングとダイニング周りで使用するものには、ほとんどにビニールテープとケーブルカバーが巻いてあります。理由はただ一つ。ウサギ姉妹がかじって断線してしまうのを防ぐためなのですが、ウサギ姉妹の歯はよっぽど強いと見えて、ケーブルカバーをも嚙みちぎってしまい、使えなくなったものは数知れず。スマホやノートパソコンの充電ケーブルは何度もやられ、シュレッダー、フットマッサージ器のケーブル。我が家の電動リクライニングソファーは全く動かなくなりました。
でもね、ウサギ姉妹に怒っても仕方ないですし、我が家は日中は姉妹をケージに入れないスタイルなので、あの手この手でケーブル断線対策をしているのですが、それでもいつの間にか電源が入らないときがあって、「やられた!」とその場では焦るのですが、甘々なばあばやママは懲りることなく新たなケーブルを購入するためにヤマダ電機に足を運ぶのです。
私の仕事であるテープ起こしには、パソコンやフットスイッチ、ヘッドホンといった物が必須で、どれも電源ケーブルがつきもの。そして、以前の私の仕事スペースがウサギ姉妹の部屋になっていますので、仕事が決まった当初は、パソコンをどこに設置するかで頭を悩ませませした。ウサギ姉妹のケージがあるので、部屋の扉を閉めるわけにもいかず、かといって日中ケージに入れておくこともできないので、考え出した解決策は私が柵の中で仕事をするという方法でした。
狭いスペースで柵に囲まれているので、柵の外に出るのも一苦労なのですが、それでも姉妹とママにとって一番の方法はこれなんですよね。柵の中で黙々と仕事をしていると、ドスンという音がして後ろを振り返ると、うーたんが柵をこじ開けようとしていることがよくあります。リンも柵の中に入りたくてうろついていたり。こんな狭いスペースでさえ、ママは専有することが許されていないのでしょうかなんて思いつつも、柵の外でこちらを見つめる姉妹の姿に、作業に疲れたママの頭と心は癒されて。頑張って仕事をしようって、たくさんのパワーをもらっています。
ウサギと暮らすのはこれが初めてではなく、20年以上前に初代ウサギくんを家族に迎え、10歳で虹の橋を渡るまで大切な家族の一員として暮らしていました。兄と私で半ば強引にウサギくんを買ってきたにもかかわらず、結局主にお世話をするのは母。しかもなぜかウサギくんは動物が苦手な父に一番なついていたこともあってか、ウサギくんは私にとっては弟のような存在でした。すごくかわいくて、虹の橋を渡ってしまった時には何か月も思い出すたびに泣いていましたが、10年以上ぶりにウサギを家族に迎え、今回は私がメインでお世話をしておりますので、姉妹は私にとっては完全に娘。自分で生んだんじゃないかと錯覚することすらあります。
ウサギ姉妹はもともとは兄の家族で飼っていて、兄の別居をきっかけに我が家にやって来ました。リンを買っていたことは知っていましたが、うーたんの存在は別居して初めて明らかになって。家事もほとんどしないで家の中はめちゃくちゃでしたので、どうしてこんな状態で2匹もウサギを飼ったんだよって呆れたこともありました。でもね、そのおかげで私がリンリンとうーたんのママになれたんだもの。非常識と思える行動でも、こういう素晴らしい側面もあるんだなと、兄と元奥さんには感謝しています。
ただし、姉妹は家族の中で兄に一番なついておらず、おやつがほしい時にしか近寄りません。一方で、相変わらず父は動物が苦手ですが、ウサギ姉妹はじいじを苦手と思っておらず、むしろ好きなようで。父に寄って行ったり、父が使ったばかりのハンドマッサージ器をなめ回していました。
ちなみに、初代のウサギくんもよく父の手や頭をなめたり、父の使っていたブックカバーをなめたり。洗面所に置いてあった父の下着をなめていた時には、一瞬引いてしまったことを覚えています。親戚の家のワンちゃんにも懐かれていたし、ホームセンターでは脱走したワンちゃんが父のもとに駆け寄ってきたりして、父は犬には全く触れないので戸惑っていましたが。そういえば、赤ちゃんや小さな子供にもよく懐かれています。孫はもちろんのこと、私の友達の子供とか、あとは外出先で出会ったお子さんなんかにも不思議となつかれて。動物や子供たちを引き寄せてしまうフェロモンでも出しているのでしょうか。人間で大人の私には全く理解できません。
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