アトピーに悩んでいた私が、改めて知った保湿の大切さ

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こんにちは、Masakoです。今日もご訪問ありがとうございます。

今年の5月ぐらいのことなんですけど、顔と体のアトピー性皮膚炎による痒みと赤み、傷に悩まされていました。薬をつけて少し良くなると、またかゆくなって掻いて悪化してしまう。そんな状態を繰り返して数ヶ月が経っていました。もう薬も効かないのかしらって、落ち込んでしまっていたそんな時。心の中でこんな風に強くお願いをしてみました。

「どうか、この顔の痒みと赤みが治って、元の肌に戻りますように。体の痒みと傷も治してください。」

こう願ったのは今年の5月でしたが、9月の現在、顔の赤みはほぼ完治し、体の痒みもかなり改善されています。

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お願い事は、頭の中にはっきりと思い浮かべよう

さて、アトピーの治療とは話がずれてしまうんですけど、Happy Energy Laboratoryがお伝えしたいことの1つ。それは、何か実現したい願いがある時は、頭の中にはっきりと思い浮かべることです。どうして実現したいことを頭の中にはっきりと思い浮かべなければならないのでしょうか。それは、潜在意識が関係しています。

アナタの今日1日を思い返してみてください。四六時中、様々な考えが頭の中を駆けめぐっていましたよね。ご飯は何食べよう、どの服を着よう、スマホで何をしよう。では、具体的に覚えていることはありますか?何となくぼんやりとは思い出せるかもしれないけれど、はっきりと覚えていないことがほとんどのはず。その瞬間頭に思い浮かぶ顕在意識は、他の考えに頭を乗っ取られると顕在意識からは消えてしまいます。だから、生活をしている中で、自分の頭の中に浮かんだことをすべて覚えておくなんて、できなくて当然なんです。

潜在意識と顕在意識については、詳しくはこちらの記事でお話ししています。

つらい日々を乗り越えるために始めた、幸せ探しの旅
会社員をやめて気ままに暮らしていた私に訪れた、人生最大の危機。大好きな甥っ子に会えないうえに、女性ホルモンのせいでヒステリーばかり起こしていた時に出会ったボイジャータロット。潜在意識からのメッセージは、「戦車から星になる」。私の幸せ探しの旅がスタートしました。

顕在意識から消えてしまったアナタの思考は、決して消えてなくなってるわけじゃなくて。潜在意識にしっかりと蓄積されているんです。

氷山の絵の中で、海面より下の部分。この見えない部分に蓄えられています。

アナタが頭の中で強く思い描いたことは、大きなエネルギーとして蓄積されるので、大きな原動力となります。でも、無意識的にため込まれたエネルギーもまた、気づかないうちにコツコツとため込まれて、ちりつもで大きなエネルギーになっているんですね。そして、願望エネルギーよりもより強力なエネルギーとなってしまう場合もあります。

だから、実現したい願望は頭の中にはっきりと思い浮かべて、大きなエネルギーにする必要があるんです。

痒みを治したいと強く願った私と、ある本との出会い

話をアトピーに戻しますね。顔と体の痒みに悩んでいた私は、このことを思い出して心の中で強く願ったんです。

「どうか、この顔の痒みと赤みが治って、元の肌に戻りますように。体の痒みと傷も治してください。」

すると、ある時アトピーに関するある1冊の本と出会いました。

続木康伸『「保湿」を変えればアトピーは治せる!』(学研プラス)

https://amzn.to/3Xl8fJA

皮膚科医をされている続木康伸医師が書かれたこの本には、続木医師が病院で実際に行っているアトピーの治療法が紹介されています。

医師紹介 | 【公式】アルバアレルギークリニック|札幌のアレルギー・アトピー・かゆみの治療ならアルバアレルギークリニック
これはサンプルページです。同じ位置に固定され、(多くのテーマでは) サイトナビゲーションメニューに含まれる点が

こちらを読んで分かったのは、アレルゲン(私の場合は花粉やハウスダスト)に反応して痒みが生じるが、正常な肌であればアレルゲンに触れても反応をしないということ。だから、肌の状態を正常に戻して、アレルゲンに反応しない肌を手に入れるのを目指す。アレルゲンに反応しない肌の状態にするには、きちんと薬を塗って肌の状態を改善する必要があるということを知りました。

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きちんと薬を塗り、保湿をすることが大切

でね、私が塗布していた塗り薬の量って、続木先生が指導している量よりも圧倒的に少なかったんです。痒いところに薄くぬっただけで。それだと、薬の量は足りていないし、保湿もできていなかったみたい。

さらに、それまでは少し良くなると薬を塗るのをやめちゃってたんだけど。症状が良くなってもすぐにやめずに、徐々に薬を塗らない日の間隔を空けていく。そして、痒みが出そうになるタイミング、たとえば生理前などには、あらかじめ薬を塗ることで痒みが発生するのを事前に抑えちゃうの。保湿と薬を塗布することで、正常な肌の状態をキープすることがアトピーの改善につながる。このことを知って、これまでの自分の治療法が間違っていたことに気付かれされたのでした。

それまではね、アレルギーは体質でどうやっても治らないから、ひどくなったら病院に行って薬をもらえばいいぐらいに思ってたんです。それに、顔の痒みは薬を塗ってもどうせ治らない。そういうエネルギーをため込んでしまってました。

私が通院している皮膚科では、顔のアトピー性皮膚炎治療薬として、プロトピック軟膏という塗り薬を処方してくれていました。

プロトピック軟膏0.1%の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典
プロトピック軟膏0.1%(一般名:タクロリムス水和物軟膏)の薬効分類・副作用・添付文書・薬価などを掲載しています。「処方薬事典」は日経メディカルが運営する医療・医薬関係者向け医薬品検索データベースです...

このプロトピックって、ステロイドが使われていないので、顔用の治療薬としてよく使用されるそうなんです。ただ、塗ったあとに顔がヒリヒリとほてった感じがして。それが苦手だし、あんまり効果がないように思って使わずにいたんです。

でも、続木先生の治療法を知ったことで、皮膚の状態を改善できるかもしれないっていう希望が芽生えて。改めて皮膚科を受診して、処方された塗り薬(顔にはプロトピック、体にはステロイド薬)と保湿剤を厚めに塗って。それと、日常のスキンケアも見直しました。化粧水や美容液などを、ケチらずにたっぷりと顔につけるようにしたの。

そしたら、しばらくして顔の強い痒みが引いて、おでこの赤みもすっかり良くなったんです。体についても、塗り薬の量を増やしたことで痒みが減少して、掻き傷も改善しましたよ。

保湿をしっかりするだけで、ここまで肌の状態が改善するとは思ってもみませんでした。治療法1つで、長年の悩みだったアトピーが完治はできなくても、症状を抑え込むことはできるのだと知って。40年生きてても、この年になって知ることってたくさんあるんですね。

気になる症状がある時は、お医者さまに相談してみてください。

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