
Masako
今回は私が担当します。
生きていると色々な情報に触れる機会があります。周りの人たちはとても才能にあふれていて、とても素晴らしい人生を歩んでいる。それに比べて自分は、地位もなければ名誉もない。収入は低いし、理想の体型からはほど遠い。子供の頃に思い描いていた大人の自分とは、全くかけ離れた生活を送っている。そんなふうに思っていませんか。
『一輪咲いても花は花』。満開に咲き誇る桜も、道端に咲く小さなタンポポも、どちらも花であることに変わりはないんです。
私たちは何かを成し遂げるために生まれてきたわけじゃありません。生まれてきたことそのものが奇跡であり、存在自体に意味があるんです。そして、桜とタンポポが違うように、人はそれぞれ違うもの。違うことにいいも悪いもないし、上か下かなんていうこともない。だから、誰かと比べて優越感にひたったり、落ち込んだりする必要なんてありません。
まずは、自分の存在そのものが奇跡であり、価値があることに気づきましょう。いいですか、価値があることに理由なんて必要ないんです。だって、存在そのものに価値があるんだから。
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