こんにちは、Masakoです。
なんと、やられてしまいました。免許の更新の引き換え用紙。
いつの間にか床に落ちてたらしく、目ざといハンターは見逃さなかった。。。
郵送代1000円をケチらなければよかった、なんて後悔しちゃったり。警察にウサギのしわざですっていう言い訳は通用するんですかね。
ということで、今回はウサギを家族に迎える前に知っておいてほしいことを書いてみようと思います。
ウサギを家族に迎える前に知っておいてほしい7つのこと
愛くるしい見た目に
吠えたり鳴いたりしないから静か、お散歩も必要なし。
ウサギと一緒に暮らすのは簡単そうっていう理由で、ウサギを家族にしたいとお考えの方。ちょっと待ってください。ウサギはそんなに簡単な存在じゃありませんからね。
ウサギは気温に敏感
まず、部屋飼いはマストです。最近ではほとんどいないと思われますが、私が子供の頃はベランダにウサギのケージを置いて飼っているご家庭がよくありました。でも、これは絶対にNG。ウサギは暑さにも寒さにもとっても弱いです。以前に通っていた獣医さんによると、ベランダで暮らしているウサギさんの寿命は、おうちの中で暮らしているウサギさんよりもずっと短いそうです。昔は、ウサギは5年生きれば長生きと言われたそう。最近のウサギさんは10才以上のご長寿がたくさんいます。
夏場の部屋の温度は24℃でという情報をよく目にしますが、私のうさぎ姉妹はそこまで温度を低くしなくても元気ですが、クーラーは一日中つけっぱなし。人間が外出するときにも、うさぎ姉妹のためにクーラーをつけたままにしています。冬場は、我が家はもともとあまり寒くならないので床暖房しか使いませんが、やっぱり姉妹のために床暖房をつけたままにしておきます。ウサギ用のヒーターなんかも販売されているので、ご自宅の室温に応じて暑さ・寒さ対策をしてください。
ウサギの食事
ウサギの嗅覚はとても鋭いので、食べ物についてもかなりの偏食。主食はウサギ用のペレットですが、本当にたくさんの種類が売られています。安価な物から高価なものまであって、ウサギの健康に配慮したペレットもたくさんありますが。好んで食べるのはほんの一部。高いからってどれでもいいわけじゃないし、でも、安いのから高いのに乗り換えると、たぶん安いものは食べなくなるのでご注意を。
姉妹が食べているペレットはこちら。
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おやつもいろいろな物が売られています。リンリンもうーたんも、うさぎのしっぽのりんごとパパイヤが大好き。
ウサギ専用のおやつだけじゃなく、生のりんごも好きです。それと、クコの実とか煎り大豆とか。我が家の初代のウサギはピーナッツが好きでしたが、国産のものしか食べませんでした。おやつは太りやすいので少しだけにしておきましょう。
チンゲン菜やキャベツ、小松菜など、生野菜も好きです。ちなみに、にんじんはほとんど食べません。ニラやネギは厳禁です。
それと、ウサギの食事で大切なのは牧草。本当は、牧草が食事のメインでペレットは補助ぐらいのポジションなのですが。牧草嫌いな子もたくさんいるそうです。
姉妹はこちらの牧草にお世話になっています。
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ウサギの健康
ウサギはとてもデリケートなので、体調を崩すことがよくあります。うっ滞といって、食欲不振になることがあるのですが、ウサギは一日でも食べられなくなると命に関わります。
何も食べなくなった時には、獣医師を受診する必要がありますが、ウサギをきちんと診察できる動物病院はとても少ないです。先代のウサギさんは藤沢にあるきち動物病院。うさぎ姉妹は横浜にあるレオン動物病院にお世話になっていて、車で通っています。わざわざ遠方から来られている方もたくさんいて、それだけウサギの名医を見つけるのは難しいのです。
また、ウサギの歯って一生伸び続けるんです。牧草を食べることによって、歯が研磨されるのですが。先代のうさぎくんは、牧草を食べないので歯がうまく削られなくて。歯が舌を貫通してしまい、食事ができなくなってしまいました(不正咬合と言われています)。最初は近所の動物病院で麻酔をかけて手術してもらっていたのですが、たびたび同じ症状に見舞われてしまい。うさぎのしっぽできち動物病院を紹介してもらったんですが、きち動物病院では無麻酔でウサギの歯を削ってくださるんです。でも、歯が伸びる前に処置をする必要があるので、毎月一時間以上かけて通院しました。でも、そのおかげで10才まで頑張ることができたんですよ。
それと、女の子の場合は子宮の病気についてもしっかりと考えなくてはいけません。うさぎ姉妹も獣医師の先生に相談しましたが、子宮の病気を患う確率はかなり高いそう。しかも、高齢になればなるほどその病気と手術のリスクは高まるそうです。
うーたんはまだ1才だったので、手術に関してあまりは心配はなかったのですが。リンリンは2才を過ぎていたので、先生から事前にリスクについての説明を受けました。手術の費用も、1才までと2才以上だと違ってきます。女の子ウサギを迎え入れる際には、その辺りのこともしっかり検討なさることをおすすめします。
ウサギの性格
私は人生の中で3匹のウサギと暮らして来ましたが。どの動物もそうだと思うのですが、ウサギの性格ってほんとにそれぞれ違うんです。初代のウサギくんはおとなしくて、お父さん子。リンリンは女王さま気質。うーたんはビビりのおねえちゃん子。そして、全員に共通しているのは、大の抱っこギライ。ウサギくんは小さいから簡単に抱っこできたんですけど、リンリンは抱っこはできるけど、噛みついて抵抗してきます。うーたんは抱っこすらできません。
時間をかけて絆を深めると、後追いをしてくるぐらいに懐きます。初代のウサギくんはお父さん子でしたが、手をなめたり頭をなめたり、とにかく父にだけは絶対服従でした。リンリンはママっ子でなでなでが好き。でも、自分のしてほしい時にしかなでさせてくれません。
それと、トイレについて。ウサギくんとリンリンは、わりとどこでも自由にしちゃうんですけど。うーたんはダイニングと姉妹の部屋に置いてあるトイレにちゃんとします。ケージの中では一切、おしっこもうんちもしないという潔癖ぶり。うーたんタイプの方がめずらしいみたいで、ウサギのトイレトレーニングは難しいと思っておいていただいた方がいいかもです。
家の中はダメージだらけ
これは覚えておいてください。ウサギは何でもかじります。紙だろうと、木だろうと、布だろうと、革だろうと、ゴムだろうと。歯が立つものは何でもかじっちゃいます。電化製品のコードも大好き。我が家の電動ソファーは、買って間もなく動かなくなりました。こんなチューブも巻きましたが、これもかじってしまうほど歯が鋭いです。
壁紙も大好き。
靴もやります。ちなみに、リンリンとうーたんはやりませんが、初代のウサギくんにはカバン(革製品もふくみます)を何個もダメにされました。
ウサギアレルギー
ウサギは毛が常に抜けるので、毎日のお掃除は必須です。飼ってからアレルギーが判明するというケースを耳にするのですが。ウサギは毛だけじゃなく、牧草によるアレルギーを発症する方もいるみたいです。
私は手にかゆみが出たことがあるので、ケージの掃除をするときには、必ず使い捨ての手袋を使用しています。
ウサギは大切な命
ウサギを家族に迎えようとしている方に一番お伝えしたいこと。
小さい体でも、ウサギはれっきとした生き物。きちんとしたケアが必要です。何があっても最後まで責任を持って一緒に暮らせるかどうか。ご家族全員でよく考えてから、お迎えくださいね。
と、散々ウサギを飼う上での注意事項をお話ししてきましたが。こんなリスクを払しょくしてしまうぐらい、ウサギたちがもたらしてくれる幸せの方が大きくて。娘になってくれたことに心から感謝です。
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