
今回は私が担当します。
先日、私は自動車の運転免許の高齢者講習のため、自動車学校へ行ってきました。
免許の更新時に70歳から74歳までの高齢者には、高齢者講習というのが義務付けられているそうですが、私は今年の3月で74歳。前回の更新時は69才だったため、ぎりぎり高齢者講習を受けずに済み、私にとって初めての高齢者講習。免許を取得したのは20歳ぐらいの時でしたので、およそ50年ぶりの自動車教習所にかなり緊張しておりました。
私は20歳ぐらいの時に免許を取得しましたが、私の両親は免許を持っておらず、運転はもっぱら私の役目。しかも、私の主人も免許をもっておりませんので、結婚後も息子が18歳になって免許を取得するまで運転は常に私。妹家族も近所に住んでおり、妹夫婦もまた車の免許がありませんので、8人乗りのワゴン車を乗り回し、長野やら栃木やら京都やら箱根やら、いろいろなところに旅行に出かけましたが、大人数乗せての長時間の運転も平気でこなして来ました。
また、娘が20代30代の前半頃にお酒を飲み歩いていたときなどは、寝過ごして三浦市の三崎口まで行ってしまったり、終電がなくなるまで新橋や六本木で飲んでいたり。真夜中に高速道路を車を飛ばして迎えに行ったこともよくありましたが、真夜中の高速を走るのは嫌いじゃなかったみたい。今では懐かしい思い出です。
話がちょっとそれましたが、自動車教習所で受講する高齢者講習の受講時間は2時間。最初の1時間は視覚と加齢というトピックについて、先生からお話しがありました。そして、「視野測定」「動体視力検査」「夜間視力検査」の三つの検査を行います。私はつねに裸眼で過ごしていますので、自分は大丈夫とあなどっていましたが、先生のお話を聞いているうちに、年を取ることへの不安を確実に感じました。
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